数字が語る 今どきのホンネ
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高校生6356人に聞きました、「暇なとき、何をしていますか?」
今どき世代の余暇の過ごし方を聞くアンケートから、コミュニケーションの取り方の変化をとりあげ、そこから生の人間関係がもつ痛みを避けて、適度に距離を保ちつつ、孤独を避けようとする今どきの若者の姿が垣間見えてきます。 -
好きな教科と苦手な教科、好きになった理由と苦手になった理由
中学、高校の約4000人の生徒に、好きな教科と苦手な教科を聞くと、どちらも1位は同じ教科。その教科を好きになった理由と苦手になった理由をアンケートから探りつつ、生徒の心理的な流れにそった、学習意欲のアップにつながる方法を考察しています。 -
子どものやる気と心のつながり、「やる気が出るときは、どんなとき?」
やる気が出るときは、生徒の年齢だけではなく、心の状態(発揮の状態)に連動して、外発的なものから内発的なものに変わり、また、ほめてほしい相手も、保護者・先生から友だちへと移っていきます。成長とともに自分でやる気をコントロールできるような関わりを考察しています。 -
友だちつき合いにみる関係修復力、「仲直りはできますか?」
ケンカと仲直りをくり返して、互いの絆を深めるよりも、「とりあえず自分からあやまる」「気にしないでふだん通り」という生徒が多く、「ケンカしない、ケンカしたことがない」という回答も一定数ありました。調査から対人関係の葛藤を避ける今どきの子どもたちの様子を読み取ります。