事業内容 ~個の可能性をみつめ ひらき いかす~
1959年の創業以来、エスケイケイは人の本質を見極め、個の特性に見合ったアプローチを提案することにより、すべての人がいきいきとその人らしさを発揮できる社会を目指しています。学校教育や、企業・官公庁の人事教育をサポートするため、適性把握ツールによる測定・解析を中心に、メンタルヘルスに関する様々な事業を展開しています。
測定・解析
クレペリン検査を応用・発展させた[SKK式適性検査](V-CAT※)をはじめ、SKK式多面的人財把握検査S-TAT、人づきあいのアンケート SERAPLUSなどの測定・解析を行なっています。個性を把握し無理なく発揮させるには、人物を複数の視点からとらえ、立体的に理解することが大切です。エスケイケイは、適性把握ツールを通して1500万人以上の「個」を見つめてきました。検査用紙から一人ひとりの「心の在りよう」を読み取り、半世紀以上積み重ねた膨大な臨床データに照らし合わせ、より精度の高い解析につとめています。
※V-CATは、パートナー企業である(株)日本能率協会マネジメントセンターと販売提携をしています。
研究・開発
「心の在りよう」に焦点をあてて、より正確に人の資質やメンタルヘルスの状態を把握する検査の開発に取り組み、データ収集・検証を地道に重ねています。人間はさまざまな多様性・可能性を含んでおり、それらに対応することで検査も進化していくと考え、蓄積されたデータに新たな臨床の知見を加え、解析手法の進化や解析精度の向上を図るとともに、新検査開発も行なっています。
組織・集団へのコンサルティング
講演・研修
企業・官公庁においては、人財・組織の活性化を目的とした研修などを行なっています。ストレスマネジメントやコミュニケーションのはかり方など、日常に直結する内容から、管理職の部下指導力向上など人財育成のノウハウをお伝えするものまで、幅広いテーマを用意しています。学校教育では、教職員・保護者を対象に、子どもへの接し方やメンタルヘルスについての知識、最新情報を提供する講演・セミナーなどを行なっています。
NPOとしての活動 ~NPO法人メンタルぷらす協会 Reforestとのタイアップ~
エスケイケイでは、代表の麓 聡一郎が理事長を務める「NPO法人メンタルぷらす協会 Reforest」とタイアップし、全国でのセミナー開催や、教職員のメンタルヘルスケア、高校生の就職指導への支援など、人々の心の健康に寄与する活動に取り組んでいます。
NPO法人メンタルぷらす協会 Reforestとは(旧:NPOメンタルヘルス研究会)
学校教員・保護者ならびに一般社会人に対して、メンタルヘルスの重要性についての普及啓発に関する事業を行ない、これからの日本社会を担う子どもの健全育成ならびに子どもを取り巻く大人の心の健康管理に寄与することを目的として組織され、2002年3月に内閣府より認証を得ています。